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花浅葱

Author:花浅葱
写真と旅を愛する名古屋人。
2010年4月より学生になり、
2012年4月、就職すると同時に
大学に編入、2015年3月に
卒業しました。
ゆる〜く更新しています♪

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高校の同級生で東京に住んでいるRさんに会いに行くことにした。
国家試験も終わり結果が出るまでの間は就活もあまりできない。
こういう時に行かなければ機を逃してしまうと思ったら即行動あるのみの私。
こんな私にRさんは20年以上つきあってくれている。
本当に有り難いと思う。

10代の頃に一度在来線を使ったことはあるが、東京への手段は
その1回以外新幹線を利用していた。
あぁ仕事で一度、車だったことがあったっけ。
私のなかでは東京=新幹線で行くものという固定観念があり、
それ以外の方法を今まで考えたことがなかったことに
いまさらながら驚いてしまう。

ただ新幹線で行くのも面白くないので
どこかいいルートがないかと探していたら、
山梨にいい温泉があるというところに目が留まった。
「これだ!」
思いつき旅の始まりである。

山梨までの高速バスはとても空いていて
隣を気にしなくてよいため快適だった。

以前、山梨に来たときは車だったので、
駅周辺は全くなじみのない場所だ。
温泉以外は何も調べず来てしまった私は
とりあえず昼食を食べ、駅の観光案内所へ向かった。

観光案内所にはとてもかわいくて親切なお姉さんがいた。
ただ、月曜休みや予約の必要な施設がままあり、
徒歩でいけるところはかなり限られてしまった。
まぁ、これも行き当たりばったり旅ならではである。


甲府 藤村記念館

最初は駅からすぐのところにある「甲府市藤村記念館」
「旧睦沢学校校舎」の名称で国の重要文化財に指定されたとのこと。


甲府城山手御門

藤村記念館からすぐのところにある「甲府城山手御門」
復元されたものなので、真新しい感じさえする。


甲州夢小路

これも御門からすぐのところにある、甲州夢小路の中にある店舗。
甲州夢小路とは、明治、大正、昭和初期の甲府城下町を再現した
山梨の新しいランドマークなのだとか。


甲州夢小路 時の鐘

明治初期まで200年以上、時を知らせてきた「時の鐘」を再現したもの。


甲州夢小路 玉屋前

甲州夢小路の町並み。


甲州夢小路 路地01

線路脇の路地。


甲州夢小路 玉屋02

甲州夢小路で一番大きな建物。


甲州夢小路 路地02

昔から路地が好きだ。
欲を言えば、もっとひなびた
その先に何があるのかわからないような路地が好き。


一通り見て駅へ戻り、
そこから歩いて15分ほどのホテルへ向かう。
チェックインして荷物を置いたら印伝博物館へ。
若い時は全く興味を持てなかった印伝も
今はとてもステキなものに見えるから不思議だ。
モダンな柄も格段に増えたが、伝統の柄は
なぜそれが伝統なのかをまざまざと見せつけるかのように
悠然と構えているのが印象的だった。

だが、一時間以上も見た挙げ句に
私は何一つ購入せず帰ってきてしまった。
せっかくここまできたのだから何か手に入れたいと思っていたのに
残念ながら出会いがなかった。


ホテルに帰るとすぐに、今度は銭湯へ出かけた。
銭湯と言ってもれっきとした温泉で、
ここに行く為に徒歩圏内にあるホテルを選んだのだ。

「遊亀温泉」は、地元民に愛される温泉と書かれていた通り、
入るとほとんどが地元の方と思われた。
お湯は熱い湯とぬるめの湯(私には適温)に分かれており、
「最初は熱過ぎて入れない」というようなこともなく
とても快適に入れる良いお湯だった。
地元の方が大きな石けんを貸して下さったり、
体だけでなく心まで温かくなった。


次の日、
甲府から東京方面の電車に乗り、
Rさんと待ち合わせた駅へ向かった。
何年かぶりに会ったRさんは元気そうで、
私はその姿を見ただけでほっと一安心した。
20代で大病を患った彼女とこうして会えることは
神様が彼女を生かしてくれたからこそなのだと、
会うことができる度に実感するからだ。

帰りは新幹線で帰ろうと考えていたが、
ネットを見ていたら、信じられないような価格が目に入った。
「東京→名古屋 2800円」
しかも、映画まで見られるなんて!

それをRさんに話したところ、
「やめなよ、事故でも起こったらどうすんの!」
と、格安バスに対する不信感を露にした。
私もその心配が100%なかったわけではないが、
夜行でもないし、まぁ大丈夫だろうという
いかにもありがちな根拠のない安心でごまかしていた。

バスは満席ではないものの比較的混んでいて、
ただ、ラッキーなことに私の隣席は空席だった。
観たかったがまだ観ていなかった「ゼロ・グラビティ」と
それほどではない「ボーン・レガシー」を観て過ごした。

その間2度の休憩を挟み、バスは無事名古屋へ到着した。
「時間を取るかお金を取るか」的な旅でお金を取る方を
選んでみたが、たまにはこういうのもいいかもしれないと
その時は思えた。

次の日、
5時間以上に渡るバスの旅は、私の体をガタガタにした。
慣れていないということもあるだろうが、
あまりにもガタがきて情けなるほどだった。

その数週間後だったか、
同じ会社のバスが高速道路で事故を起こしていた。
あらら、Rさんの心配もごもっともだ、と思う私がいた。
だが「自分は大丈夫、そんなことが起こるはずがない」という
あの根拠のない思いを払拭し、日常的な危機感を持ち続けるのは
容易くはない。


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